シロちゃん

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 パンを焼いたと思われたけど,パンケーキ.

 

 今日は記念すべき,人生で2回目のシロちゃんとの遭遇.シロちゃんとは,毛根から毛先まで真っ白な個体のことだ.

 母に最近ストレスあったの?と聞かれたが,もちろんある.結婚式という強敵…最近毎日これと闘っている.

 

 

 自分は合理的なのかもしれないと思ったきっかけも結婚式の打合せが始まってからだ.

 

例えば,私はウェディングケーキもケーキカットイベントも要らないと思っていた.デザートはコースに含まれているし,参加者はほぼ恒例の親族が占め,そんなに食べないだろうし,ウェディングケーキにも特に思い入れはなかった.

対して相方は,ケーキは何段かないと!やっぱりフルーツがたくさん乗ってるハートのやつとか可愛いんじゃない??!と言っていた.乙女だ.別にケーキが好きなわけではないが,きっとロマンチストなんだなと思うことにした.

 

プランナーさんが3段のフルーツ盛り盛りケーキを嬉しそうに勧めてきたが,一段でイチゴがたくさん乗っているやつで合意した.

 

 別日にも書いたが,他にもいろいろ結婚式までの道のりには難問があり,おそらくこれにより私はシロちゃんを生み出したのだ.

 

 

 イベントを考えるのは楽しいが,婚約イベント・式場探し・15名披露宴込みの結婚式場費・参加者交通宿泊費・指輪等アクセサリー・衣装などなど総額200万ちょっとといったところか…

この額でも生活をしながら拠出するのは楽ではない.

 

 ちなみに,式場の候補を探す際,私は海関連の3つのジャンルを見学・資料請求をした.

・船

・水族館

・海っぽい雰囲気の式場

今回は高齢の家族のみだったので,立地・バリアフリー面・宿泊等周辺設備の問題で駅直結の海っぽい雰囲気の式場に決定した.

この時はまだただ楽しいだけの日々.

 プランナーさんと見積書と闘うのは知恵がいると実感した.事前準備(下調べ)はしっかりした方だと思うが,結婚式に含まれる項目を全て把握はしきれなかった.

 

知り合いにプランナーさんや関係者がいたら,たくさん話を聞くことをおすすめする.

仕事に戻りたくない

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最近ふと,お店で見つけて買ってしまった.

まさに一目惚れ.

 

父の仕事柄のせいか,個人作家さんの作品でいいな!これ!!と思ったものがあると迷わず買ってしまうところがある.

もともと現代においてアーティストの作品というのは,売れにくくなっている.

理由は,生活する上で必要ないから.

 

まだこの世で長く生きていない私が言うのもなんだが,いつからこんなに寂しい世界になってしまったのだろうと思う.

 

ミニマリスト』という言葉を聞くとなんとも言えない気持ちになる.

私もどちらかと言うと合理主義になると思うが,さすがにやりすぎ感が否めない.

 

もちろん,そういう人々がいること自体は全く問題もなければ,どうぞご自由に…と思うが,SNSで『ミニマリストis正義』,『生活のプロ』と言う枠組みで紹介されているのを見ると解せない.

 

生活する上で心豊かになるために必要なものは,小物でも音楽でも,はたまたゲームでも断捨離する必要のないものまで断捨離しないように,今必ずしも自分で考えられる人だけでないこの世の中,そういうメッセージも必要になってくるよなと思う昼下がり.

 

寝れない夜

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去る日が近づいた清水の夕陽

 

清水に思い入れがありすぎる

関東に来た後も,何度か足を運んでいるが思い出もさることながら,空気感が好きだと感じる.

また,シンプルに今の生活圏より空気が澄んでいることや,自然が近いこと,太陽が容赦なく降り注いでいること…とりあえず良いことだらけだ.

仕事で清水からオファーが来ていた(ちょっと進行形)だったのに,関東を選んだことについては悔いはない.

 

今自分がやれる,私がやるということに意味があると感じる仕事につけていることが大きい.

業界を健全化かつ活性化させるという意思のもと,日々励むことはやりがいが大きい.反体制派の私をわかりながらも使ってくれている上司は同じ考えを持ちながら,託してくれた.

仕事については想いが熱すぎて何が何だかと思われるだろうが,スケールの大きさと比例して責任が大きいということはいえる.

 

そういうことへ興味を持ち,選択肢が得られたことも,清水での期間が影響している.

現代の言葉ではないのかもしれないが『苦労は勝手でもしろ』ということは一理ある.

苦労ならなんでも良いわけではなくて,自分が目指す道の上ではより多くの経験を積むべし!くらいの解釈だ.

 

この数年,『言葉』について様々なことを考える.例えば『多様性』の許容範囲はどこまでなのか…民主主義…他人が使う用語の意味が自分の解釈と異なる場合の対処法…

生まれてから今まで日本人として生きているのに,日本語すらままならない.難しすぎる.

 

 

 

そんなことを考えてたらもう午前3時.

ただ考えるより,少しでも言葉を実体化させるために文字にする.

高い買い物

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この話は長い.

私の人生の中で1番高い買い物をしようとしている.

 

そもそも,私は関西気質(と言っていいのか…)があり,自分がいいなと思ったものをお得に手に入れられるととても嬉しく思う.

 

かつ,自分の身の丈に合うのはここくらいの価格帯であろうという設定値が5000円くらいだ.

洋服,趣味のものなどジャンルはいろいろあるが,大概5000円以内(実際は3000円ほど)におさまる.

最近はデパコスなど,本来はまだ自分の丈には合わないがモチベーションを上げるご褒美として購入することも最多で年に3回ほどするようになってきたが,英断とも言えるほどの覚悟を決めないと難しい.

 

そんな中,100万円近い買い物をしようとしている.結婚式だ.

もともと,入籍して何年かしてから式を挙げる計画であったが,義理のお母様の言いつけにより,早急にあげる必要になった.

(先にあげないと同時期に結婚予定のあった彼の兄弟の結婚を認めないという,人質をとられたためである)

 

堂々と言えることではないが,もちろん貯金なんてものはほとんどない.

・生活費(家賃・食事・電気)   50%

・積み立て 20%

・実家へ感謝費 20%

余りが自分用のお金となる.

生々しい話にはなるが,社会人3年目のピヨピヨ🐣にとって,現実はかなり逼迫している.結局のところ,式の費用はボーナスと積み立てと実家への感謝費を一時的に借りて支払う.

 

そうして,式の打合せなどしていると,結婚式というのはカップルのどちらか又はどちらもお金に大変余裕があり,準備にも時間をかけてやっていかないと揉め事が多いイベントだろうなと痛感する.

 

私達の場合,彼は普段の買い物の単価が高い.

自己投資に惜しまないタイプである…が,人への投資は切り詰めるタイプである.笑

私の価値観とは真逆に等しい.他人へのサービスについては惜しむという考えを当てはめる意味がわからない私にとって,意見が食い違うことがとても多い.

 

まあ,結局のところ内訳を知るのも自分たちのみになるため,他人にかける義理はないという論理も理解はできる.かつ,ここで難しいのは彼の方が親族からの支援が手厚く,私が用意できない額になったら一時的に負担してくれるという話なのである.

彼は月給の6割を自分に使えるほか,親族からの支援額はすでに結婚式費用ほどに到達する.普通に羨ましい.

 

それでも意見をお互いが分かり合えるまで話し合うという習慣がついているので,決別まで行くこともなく,なんやかんや楽しく進められてはいるのだが,ここで精神的に終わるカップルが多いだろうと思った.

 

 

要するにこの話は悶々とした気持ちの表れなので長い.他人を許容するというのは,何年歳を重ねても難しいものなのだろう.

 

結婚までの道のりについては,それなりにドラマチックで日々の進行内容的にも頑張っていると自負してるので,またこっそりとまとめてみよう.

ピンクのはと

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日々かんがえたことを少しずつアウトプットしていく練習.

文章は書かなくなると書けなくなるってM先生から習ったので,ちゃんとしてなくてもまとめていこう.

 

明日のお昼ご飯どうしようかな〜.